安倍晋三は、森喜朗元首相に「どんなことになろうとも、首相を続ける」と言ったそうです。となれば、これはもはやクーデター内閣です。
「どんなことになろうとも」ということは、自分の行為によって(たとえ)国を滅ぼしても責任なんか取るつもりもないし、
権力の頂点にいるポジションを最大限に利用して、自分の欲求を満たすことを最優先する、ということですか!!
大変危険なことに、彼は完全に開き直って、国民を完全に無視し、残りの任期中に、自分のやりたいことだけを徹底してやるつもりに思えます。
(すでに、広島の原爆慰霊祭で被爆者との接見をキャンセルしたとか。見たくないものは見ない、というリーダーでいいのでしょうか!)
そのうえ、おそらく15日には靖国神社参拝して、「内閣総理大臣」と書くでしょう。
国民に否定されたリーダーが、近隣諸国との関係を勝手に悪くしていいんですか。
安倍晋三の発言を発端にした、アメリカ議会による従軍慰安婦問題について首相の謝罪を求める騒動への責任と
(首相が大事だと言い続ける)日米同盟へヒビを入れた国際問題の対処の悪さによる国のイメージ悪化の責任と対処はどうするのですか。
最悪の場合、衆議院が圧倒的多数であることを利用して、ネットでの発言が規制、メディアへの圧力強化、愛国心教育への強制、
教科書検定のさらなる強化、などを強引に成立させようとするかもしれません。(国民に拒否されたことで逆切れするリーダーとはなんとお粗末な!)
こんなことが、民主主義の国で行われていいはずがありません。国家の私物化。まさに大東亜戦争時に暴走した参謀そのものです。
だから日本はあの戦争に勝てなかったばかりではなく、最後には日本民族全滅寸前まで追い込まれた理由が(彼の今の行為をみていると)よくわかります。
安倍晋三の首相在任が長く続くようでは、とてもじゃないですが、私は安心して心穏やかに暮せません。
信頼を失ったリーダーが推し進めるような状態で、(国民投票を中心としたカタチでの)憲法改正などできると本気で思っているのでしょうか。
そもそも、自民党の議員は一体何をしているのでしょうか。「彼がやめないというなら仕方ない」って、自己保身しかできない人達の集まりなんですか!
独裁者の独りよがりの考えを諌めることのできる政治家がほとんどいない状態だなんて、なんという不幸な国家のありさまなのでしょうか。
彼のような独裁者にいいようにされ続ける国であっていいはずがありません。
民意を無視することに何も感じないような独裁的な発想しかできない人には、即刻総理を辞めていただきたい!!!